バリアフリー観光

岐阜県高山市 バリアフリーのまちづくり

高山市のバリアフリーのまちづくり施策

●心のかよう福祉のまちづくりをめざして―障害者福祉計画から

 高山市では誰もが住みやすく、住みたくなるような落ち着いた定住環境と、にぎわいのある交流環境を整備し、市民一人ひとりが誇りと生きがいを持てるまちづくりを進めています。
 障害者施策につきましても、全ての人々が共に等しく地域で学び、働き、そして豊かに暮らすことのできる社会が本来の社会であるという「ノーマライゼーション」の考え方を基本理念とし、障害をもった人が可能な限り地域の中で暮らしができるよう、施設福祉をはじめ地域福祉・住宅福祉を充実させ、そして自立と社会参加が自主的にできるように、より一層の障害者福祉施策を推進しています。
 実践的理念としては、障害者の機能回復にとどまらず、自立と参加をめざすリハビリテーションと、段差など障害者の障壁の除去というハード面での整備だけでなく、社会的、制度的、精神的バリアの除去を目的としたバリアフリーのまちづくりというものです。 「住みよい町は行きよい町」としての福祉観光都市づくり
これらの基本理念に基づいた福祉施策は、とりもなおさず「住みよい町は行きよい町」とする福祉観光都市・高山として、年間300万人近い観光客を迎える理念ともなるのです。
 人々の健康志向、自然とのふれあい志向が高まる中、訪れる人々に心地よい満足感や癒しを提供するホスピタリティ(もてなし)は、今後ますます求められると思われ、ホスピタリティ産業として伸びていくと予想されます。
 その意味からも、高山の福祉と観光施策は不可分といえます。これらの施策は数度にわたるモニター旅行を実施し、実際の経験の中からの感想を参考に、できることから一つ一つ実現させているものです。
 せっかくの施策も市民一人ひとりが知らなければ意味がありません。まず、皆さまがその施策を知り、行政とともに「福祉観光都市」をめざし、高山市に誇りをもつことができるようにしたいものです。ここでは主に、福祉観光都市にかかわる施策を紹介します。

道路の段差解消

担当:維持課

車いすを利用する方々や高齢者にとって道路の段差は大きなバリアの一つです。生活環境整備の一環として、車道と歩道との段差の解消や交差点の改良をすすめています。

車いすトイレの設置

担当:福祉課

市街地の公衆トイレおよび公的施設、ホテル、旅館を含め80ヶ所に、車いす利用者用のトイレを設置しています。既設の公衆トイレも手摺等の設置を進めております。

暗渠蓋の整備

担当:維持課

水路の多い市内道路が車いすに支障のないように、金属製暗渠蓋(グレイチング)を格子の細かい製品に、順次設置しています。

車いすの貸し出し

担当:高山市社会福祉協議会 電話:0577-35-0294

市民はもちろん、観光客のためにも車いすのレンタルが受けられます。ただし、台数が限られていますので事前に予約してください。

電動カー・ベビーカーの貸し出し

担当:まちひとぷら座・かんかこかん 電話:0577-33-5055

市民はもちろん、観光客も電動カー及びベビーカーがレンタルできます。
ただし、台数に限りがありますので事前に予約してください。

「飛騨の里」で車いす見学コース設置

担当:飛騨民俗村 電話:0577-34-4711

普通の車いすに加え、電動車いすも借りられます。五阿弥池周辺の歩道も舗装化しましたので、足の不自由な方でも、よりスムーズな見学が可能となりました。

福祉バス「のらマイカー」の運行

担当:高年介護課 のらマイカー

一般市民、特に高齢者や障害者が低料金で利用できる巡回バスを運行。市内外回りは東線、西線、北線、南線(各ルート右回り、左回りあり)計8ルートあり、それぞれ1日に4便でています。全線100円(乳幼児無料)。観光客も利用できます。

福祉タクシー

担当:身体障害者福祉協会 電話:0577-32-2402

車いすに乗ったまま利用できる大型タクシーを運行。料金は一般大型タクシーなみの低料金ですが、現在は1台なので予約が必要です。

「おもてなし365日」発行

担当:観光課

お客様の声や専門家の意見をまとめたサービスマニュアル。第1号では、宿泊施設に従事する観光事業者を対象に、おもてなしの心や気をつけるべき点をまとめています。

市営駐車料金の免除

担当:維持課

障害者の方が運転または同乗する車両を駐車されるときは、手帳の提示により駐車料金を免除します。

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高山市観光課 〒506-8555 岐阜県高山市 花岡町2丁目18番地TEL(0577)32-3333